砺波ってどんなとこ?
広大な砺波平野に、屋敷林に囲まれた家々が点在する、どこか昔懐かしい景色。
“日本の原風景”といわれる、この「散居村」こそが、砺波市の特徴です。
春は屋敷林を訪れるウグイスの声に耳を傾け、夏は水田を吹き抜ける風が稲穂を揺らし、
秋は庭の柿が赤く色づき、冬は白一面の世界が広がる。
ここでの生活には、四季折々の趣きがあります。
豊かな自然とともに暮らす砺波の人たち(となみん)は、生き方が自然体。
季節の移ろいを感じ、自然の恵みに感謝し、人と人が支え合いながら生きる。
そんな温かい風土の中で、飾らない暮らしをしてみませんか。
あなたも“となみん”
砺波ライフスタイルブック
砺波の食、郷土料理
砺波の郷土料理のポイント
千年以上前から米どころとして知られる豊穣の大地だけあって、豊かな食文化を持つ砺波。
素朴で、素材本来の味が楽しめて、ヘルシーな郷土料理たちは、野菜の切れ端と味噌で十二分に美味しく、老若男女に浸透している「よごし」を筆頭に、身近で気軽な食材ばかり。 調味料や道具も、あるものでできます。(「砺波ライフスタイルブック 郷土料理編」より)
● いもじのよごし
● よごし(越中とやま食の王国へリンク)
作り方はシンプル
「郷土料理」というと、材料を入れる手順や、火加減、水加減など、難しそうに感じるかもしれません。しかし、実は、味噌をまぜるだけだったり、鍋で炒るだけだったりします。
働き者の女性たちが、農作業の合間に、手際良くつくっていた料理ですから、単純な調理方法のものも多いのです。(「砺波ライフスタイルブック 郷土料理編」より)
気張らなくていい
同じ料理でも、作り方や分量が、家庭によって、少しずつ違います。
各家々で食べ続けられてきた「家庭の味」が、砺波の郷土料理の原点です。(「砺波ライフスタイルブック 郷土料理編」より)
食材が愛しくなる
冬の砺波の食卓に欠かせないのが、保存食。夏や秋に収穫した野菜を干したものや、糀などで発酵させた魚系の寿司。食べるまでに熟成させることで、独特の歯ごたえや旨味が生まれます。
材料の乏しくなる冬の食卓を豊かにしようとした先人たちの知恵は、今もこの地域に残っています。(「砺波ライフスタイルブック 郷土料理編」より)
● 切干大根とほうれん草のおひたし
● 干しずいきの白和え
砺波市の食、郷土料理リンク(外部リンク)